MBTのちょっとディープな話

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前々回、MBTの新色が入荷した話題の続きです。
サムネイルはふざけすぎました。

今日はMBTのちょっとディープな話

どうも、スタッフのヤサクです。




先日MBTの春夏モデルが入荷したよーという記事を書きました。





MBTは輸入代理店さんがインスタを頑張っていらっしゃるようで、インスタから情報を得てご来店される方もおります。




しかしまだまだ「MBTってなんなんだ?」という方は少なくありません。




「なんだかんだと聞かれたら答えてあげるが世の情け」
というのは30代後半の人間の脳に深く刻まれている理なのでお答えしなければなりません。




それに、久しぶりに履き比べたら発見があったのでそれもお伝えしたいと思いました。




今日はそんな話。。。



実はいろいろMBT

足元をわざと不安定にさせて、
「自分で立つバランス感覚を思い出す」
そんな感じの靴。それがMBT。




こう売り場を見ているとどれも同じくゴロンゴロン転がるように見えますが、






実はカーブの形状が違かったり、
靴底の横幅が違かったり、
着地時のクッショニングが違かったりします。





なので、ひとくちにMBTと言っても色々なタイプがあるので、1足履き潰して
「またMBTが履きたい!」
といった時に、同じシリーズか否かを知っておくことは良いことだと思います。



MBTの見分け方


大抵は横から見たときのミッドソールでわかります。
ミッドソールというのは実際に床面に接地しているゴム材と、足を覆っている部分の間にあるクッション層のことです。




これは “MBT-1997 soles”
カーブも強く、靴底も狭めのTHE MBTって感じのタイプ。金属っぽいラインが特徴。

当店のラインナップの中では、1997classic、YUNA、BARIDI 2などのシリーズに使われてます。




これは “Milano soles”
1997 solesより固く、靴底も広くて安定します。ハニカム模様が特徴。

当店のラインナップの中では、SOHO 1996シリーズに使われてます。



“Simba soles”
くにゅっと潰れる柔らかさがあります。カーブは緩め。なんか焼き菓子みたいな模様。

当店のラインナップの中では、SIMBA TRAINER、COLORADO X、NARITAなどのシリーズに使われてます。




大抵この3つを押さえておけば、MBTを選ぶ際に迷うことがなく、それぞれの特徴を確認しつつ試し履きが出来るでしょう。



番外編:NARITA と COLORADO履き比べてみた

今季仕入れた”NARITA”というシリーズは久しぶりの登場でございまして、なんとも春らしい色合いで再登場しました。






しかしこの”NARITA”、ソールは定番の”COLORADO X”と同じ、
焼き菓子模様の”Simba soles”。






じゃあ履き心地も一緒かい?
ということで比べてみました。

左”NARITA”、右”COLORADO X”



歩いていると、
「ん? ”NARITA”のほうが若干かかとが上下に動く感触があるなぁ」
と思いました。
これはきっと、かかとのデザインの差ではないかと。





しかし、”NARITA”は穴の一番奥に通せば、少しマシになります。






「”NARITA”のほうがふわふわする感触がするなぁ」
と思ったのですが、インソールが柔らかいのが原因のようです。
形は同じなのに、感触が違う。





ひとしきり歩いたあと、
「お!? ”NARITA”のほうが脱ぎやすい!」
と思いました。
”COLORADO X”は紐が楕円形で緩みにくく、脱ぐときも緩めるのが大変ですが、
”NARITA”は丸紐で、緩みやすくはありますが、脱ぎやすくもあります。





というわけで、あくまで主観ではありますが、
”COLORADO X”は運動志向で、
”NARITA”は普段履き志向
と言えるでしょうね。




それぞれ個性があり、履き比べないとわかりませんね。




素敵なMBTライフをお過ごしください

”COLORADO X”が運動向き、と言っても、ガシガシ走る用ではないので注意が必要です。




公式さんもウォーキング~軽いジョギング程度の運動を想定しての設計なので、用法用量を守って正しく使っていただければと思います。




基本的には自身のバランス感覚の補完として履く靴なのですが、足の症状によっても効果的な場合もあります。




まぁそれは別の機会にしておきましょう




それでは~


























































編集後記と言う名の”駄文”

先日、昔なじみの音楽仲間からセッションに誘われて練習中だという話を書きました。




あれからLINEグループでやり取りがあり、当日セッションする曲の打ち合わせをして、なんとなく内容が固まってきました。




その中で一曲、MISIAの「つつみ込むように」という曲がありまして、久しぶりにMISIA聴きましたけど、やっぱどえりゃー歌上手いっすねMISIAは。



この曲、リズム楽器であるベースのポイントとしてはこの「ハーフタイムシャッフル(16分ハネ)」のリズム。




久しぶりにベースを弾くと、なかなかこのノリを1曲キープするのがしんどい。




シャッフル(ハネ)というのはリズムの取り方で、ある切り取った時間のなかに
「等間隔に音符を入れているリズム」
に対して
「音符に一定のムラをつけるリズム」
の事をシャッフルと言いまして、言葉で説明するのがなんとも難しい話なのでこの動画で聴き比べて欲しいですw

まぁどちらにせよ、リズムを一定にするというのはなかなか難しいんですけどね。




でもシャッフルは「バチッ」とハマると弾いてて楽しいんですよね。




youtubeで「つつみ込むように」のライブバージョンなどを漁っていると、とある黒人少女のサムネイルが目に止まりました。




それは姉弟で、「Biko’s Manna(ビコマナ)」という名義で日本の楽曲をカバーしているそう。
その中の1つに「つつみ込むように」がありました。






実はすっかり忘れておりましたが、以前から知っていて椎名林檎の「長く短い祭り」やスピッツの「ロビンソン」をカバーしたのを聞いたことがありました





南アフリカのヨハネスブルグで、現地の日本人スタッフに支えられながら音楽活動をする
「アーバンコヒージョン」
というクルーらしいですね。




日本から遠く離れた国で、こんなに若い子たちが日本の楽曲を楽しそうに歌ってくれるのはなんとも感慨深い。




日本でライブしてほしいなーとも思いますが、アフリカから日本へ来るのにえらいお金もかかるようなので、クラファンでもしてくれれば多少の援助も厭わない所存。




いつかは実現してほしいものですな。




それでは~

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