家族・親戚・友人、足に合う靴を勧めたいけど何から話していいのやら…..そんな時。
あけおめことよろっすー
どうも、ゲームのかわいいキャラデザに騙されたスタッフのヤサクです。
新年、明けましておめでとうございます。
本年もこのブログはゆるーくお届けしてまいります所存。
何卒良しなに。
皆さんはお正月らしいことはされたのでしょうか?
僕は伊達巻という胃がもたれるほどのあまぁ~い渦巻き状の棒を、恵方の方角に向かってかぶりつき、節分を先取りしてやりましたよ。 鬼甘かったです。
子供のころは偏食で、おせち料理といえば伊達巻くらいしか食べれなかったんですが、今となってはその甘さが厳しいですなぁw 年も取るはずだわぁ。
さて、お正月で帰省された方も多かと思います。
久しぶりにご家族とお会いした方も多いことでしょう。
こんな辺境の靴系ブログをわざわざお読みになっている方ならば、
ご家族・ご親戚、はたまたご友人の靴、
気になったのではないでしょうか?
「やけにくたびれた靴履いてるなぁ」
「スリッポン履いてるのかぁ」
などの靴の気付きと。
おや?久しぶりに顔合わせたら、
ずいぶん背中が丸くなったなぁ
とか
おや?歩くペースが…
などの動きに対する気付き。
もしかしたらこの2つの点は繋がってしまうかもしれません。
それに加えて
「いや最近腰がね….」
「膝がね….」
ときたら「いや、それって靴じゃない?」
と思いたくなりますよね。
靴は体の一部ですし、毎日履くもの。
足と靴の不一致は体の機能を落とす原因の一つになりかねないと思っております。
とは言うものの、
「靴屋でもない人間がどう説明したらいいものか….」
って感じですよね。
なので今日はご家族の方などへ、靴の専門店を促すきっかけ・気付きになるような
靴が合っていないかもしれない時のサイン
ご紹介。
ご自身でもチェックしてみてもよいでしょう。
靴が合っていないかもしれない時のサイン
「もっと足に合った良い靴を履いてもらいたいけど、どう伝えたらいいもんか….」
と、思いますよね。
いくつかきっかけになりやすいポイントがありまして、理由も添えますのでご参考にしていただければ幸いです。
しかし、お話になる際は本人のご意思をなるべく尊重してくださいね。
「説明するのにヒートアップして家族・親戚、友人仲が悪くなった!」
なんていうのは目覚めが悪いですのでw
1.靴底の減り方
靴底の削れ方は、足のクセによって様々なパターンがありますが、売り場でよく見かける減り方は
踵全体
と
ゆびの付け根
あたりの削れがよく見られます。
様々な原因が考えられますが、まぁ概ね
サイズの合わない靴を履いている
ゆるく履いている
というのをまず最初に疑います。
ちなみに、
踵のやや外側が削れている
のが正しいとされています
靴が脱げやすいか、合っていない状態だと、靴が足にぶら下がっている状態になっているので、足より先に接地した靴の踵をわずかに引きずるようになります。
なので
サイズの合わない靴を履いている
ゆるく履いている
と踵全体が広く削れやすくなります。
そして足が靴の中で安定してないと片足立ちが安定しないので、膝が上がりません。
片足で立っていられないから、はやく次の一歩が出てしまうようになるので、
ゆびまで体重を乗せずに足を上げてしまいます。
なので
サイズの合わない靴を履いている
ゆるく履いている
とゆびの付け根も削れやすくなります。
これらは自然とちょこちょこした動きになり、せっかく動かせる筋力を活かせず衰えていってしまうことが考えられます。
なので靴の踵全体とゆびの付け根あたりが削れていると、
足の筋肉がうまく機能していない可能性
があり、もしかしたら
ほかの筋肉や関節で代償
している可能性もありますのでご注意を。
2.靴を引きずる音
靴底の削れ方と被ると思いますが、「音」も大事。
足を引きずるように歩くのも、
「筋力が衰えている」
と考えるよりもまず先に
「靴が合ってないこと」
を疑います。
理由は先程と同じく、
足元が不安定だと片足立ちが安定しない
から。
あと、「筋力が衰えているから引きずるんじゃないか?」
というのも考えられなくはないですが、
よほど寝たきりの期間が長かった方など、特殊な例でない限りは、考えなくても良い可能性の場合が多い気がします。
特殊というのは、結果として素足でも足を擦って歩くほどのレベルですね。
足を引きずるとつま先が上がらず転倒のリスクも増えますし、他の関節や筋肉への負担も増える可能性があるので良いことはありません。
3.タコ、ウオノメ
僕はタコやウオノメの説明をする時に、
皮膚の防御反応
で皮膚が厚くなるとお伝えすることがあります。
この表現は皮膚科医の「高山かおる」先生の著書で表現なさっていたものがとてもイメージしやすかったので売り場でも使わせていただいている表現です。
しかし、
「皮膚はいったいなにから守っているのか?」
それは摩擦。
緩い靴を履く、
足に合っていない靴を履く、
と、足が靴の中で動きます。
動くことによる摩擦、それがタコやウオノメを生む原因の一つになりえます。
もちろん、骨に何かしらの異常があってタコやウオノメができるパターンもあります。
リウマチや浮き指、外反母趾でもありえますね。
しかしそれらは
「圧が一箇所にかかりやすい状態である」
というだけです。
限りなくなりやすいけど、絶対なるとは言い切れない。
圧+摩擦
でタコやウオノメの発生は爆上がりします。
しかも、できたらできたで痛みをかばって変な歩き方になるとこれも関節や筋肉への負担となり得ます。
と、いうわけで
・靴の減り方
・靴を引きずる音
・タコ・ウオノメ
という3つのきっかけから、正しい靴選びのお話ができるのではないかなぁと思います。
実際にはこの「3つのきっかけ+なにかしらの不調」の話題が出たら検討の余地ありといったところでしょうか。
くれぐれもダメ出しではなく、愛あるご説明をしていただければ幸いですw
靴屋への相談は歯石取りくらいの気楽さで
僕の尊敬する人物の一人である精神科医の「名越康文」先生は、ご自身のyoutubeでこういう動画をあげていらっしゃいました
動画の内容は、我々のような靴専門店と通ずるものがあるようにも思えます。
「もっと早く来ればよかった」
「もっと早く今日聞いたことを知っていれば!」
というお言葉をよく頂戴します。
大変なことにならないうちに、気が向いたらお気軽にご相談いただければと思います。
さて、最後にサクッと告知をば。
来週、1/13まで新春セールで
靴全品10%OFF
開催しております。
お子様靴も、スーパーフィットのような高額靴なら適用されますので是非!
それでは~
編集後記と言う名の”駄文”
マジでお正月らしいことはほとんどやっていませんが、
Nintendo switchの年末年始セール
には乗っかりました。
以前からお気に入りに入れていたソフトが値下げしていたので、ここぞとばかりにまとめ買い。
僕の好きなアニメ作品「オーバーロード」のゲーム、
OVERLORD: ESCAPE FROM NAZARICK
横スクロールアクションで、作中では絶対強者の主人公に挑むゲームなのですが、エンディングは
「やっぱりなww」
感が満載のゲームでした。
ゲーム自体は単調な感じでしたが、ステージデザインが作中にはない主人公の拠点をモチーフにしたもので、なかなか見応えがありました。
リアル猫ゲー
Little Strays “迷子の小さな子猫たち”
猫を操作し、倉庫地帯にいる迷子の子猫や物資を探索するという、自分の薄汚れた心を浄化してくれそうなこの上ないハートフルなゲーム。
…..なのですが開始10分で猛烈な吐き気が襲って断念。
とにかく操作性が悪いwwww
猫の動きに慣性があって、行きたい方向にすぐ動いてくれない上に、動いたかと思えば行き過ぎるみたいな挙動。
視点もそれに合わせてグワングワン動くので完全にTKOされました。
酔い止め飲んで30分間再起不能状態にw
しばらく封印ですw
百英雄伝
昨年のニンダイで面白そうでキープしておいたものを購入しましたが、まだプレイしてません。
そして現在プレイ中の
戦場のフーガ
これが最初から面白くて。
主人公たちは辺境の村に住む獣人の子供たちで、このキャラデザがめちゃんこかわいい。
しかし突然帝国軍に村を焼き払われ親を捕虜にされてしまう。許すまじ。
6人の子供たちは突如家のラジオから発せられた謎の女性の声に、敵から逃げ村のはずれにある洞窟へ行くよう指示される。
昔から入ることを禁じられていた洞窟の中に入るようラジオの声に導かれ、子どもたちはそこで巨大戦車「タラニス」を発見。
子供たちの気持ちに呼応するように起動したタラニスを操縦し、さらわれた親たちを救うために帝国軍と戦うというストーリー。
ここまでは良い。
その後、最初のチュートリアルがてらの戦闘が何回か続いたと思ったら、村を襲った敵国軍大将が立ちはだかったわけです。
そいつがめっちゃ強くて、1回でこっちの体力の半分の攻撃をしてくるんですよ!
「いやいやいやww これもう一発来たら終わりやんwwww」
と思っていたらラジオの声
「みんなの命を救えるのはあなたしかしない…」
「ソウルキャノンを使いなさい」
と…..
ラジオの声によると”ソウルキャノン”とは、ピンチになったと時に撃てる最終手段。
あらゆる敵を薙ぎ払う強力な起死回生の一撃。
しかしソウルキャノンを撃とうとすると警告が出てきて
「使用することを望みますか?」「はい/いいえ」
の選択肢が…..
そして6人の子供のうち1人を選択する画面へ…..
「なになになになに!!!?????wwwwwこわいこわいwwwww」
案の定、ソウルキャノンとは、子ども一人の命と引き換えに撃てる逆転の一撃のようで、敵将もあっさり撃破。
撃破後、選択した仲間がいないことに気付いた子共たちは、ラジオの声からキャノンの養分になったことを知らされ、完全に意気消沈してしまった子供たちは、
その次に遭遇するザコ戦で、攻撃する選択を取れずに全滅してしまう。
というイベントが強制的に発生するチュートリアルを見させられました。
いやいやいや、実際に選択させなくてもよくない!!!????wwwww
残酷すぎるwwwwwww
でもすげーぐわぁぁぁっぁぁぁぁっと世界観に引き込まれましたw
すごいゲームです。
全滅後はタイムリープ的な設定になっていて、ソウルキャノン前のところから再開して、生存ルートを進めます。
再開の直前、ラジオの声の主は「今度はあの子たちを正しく導かねば….」と言っていて、ものすごくミステリアス。
親たちの救出、各地の村の孤児との協力、わざわざ辺境の村を襲う帝国軍の目的、そしてラジオの声の主の謎。
俺たちの冒険はこれからだぜ!
いや~猫のゲームが嘘のような当たりゲー。
これからが楽しみです。
それでは~