今回は東京レザーフェアに行った話と、シューフィッターの補習講座に行った話です。
各内容が薄いんでまとめちゃいました!w
今回は2本立てです
どうも、ポテトサラダ用にマッシャーを買おうか悩む男、ヤサクです。
12月上旬は店舗の閑散期とは裏腹に足・靴のイベントに2件ほど恵まれまして、家を空ける日がちょいちょいありました。
どちらも知らせがあるとスケジュールを空けるようにしてるような、自分としては定番イベントなのですが、毎回新たな発見を楽しみに赴くわけです。
しかし今回、1本1本の内容があまり濃くないというかw
いや、僕の勉強不足が問題なんですけどw
それにあまり公けに内容をお伝え出来ないものもありますので、自分の活動報告的なニュアンスでお伝え出来たらなと思います。
東京レザーフェアに行ってきました
これはもう恥ずかしい話、靴屋でありながら革自体の知識はほんとに乏しくて、毎回勉強しに行くようなものなのですが、革よりかはシューケアグッズとか、普段調整に使っているようなもの、シューパーツなど普段お店で目にするようなものがあると「おっ!」と思ったり。
前回はアンケートなどに答えてノベルティをもらったのですが….
今回もちゃっかりもらってきましたw
買い物袋などで荷物が重たくなちゃった時に、手に袋が食い込むのを防ぐ革小物と
ねずみですw 革のw
今は作業場のガラス面内側で待機しています。
どこにいるかわかるかな?w
ブースではタンナーさんから今の革事情の話を聞いたりなんかしてとても有意義でした。
昨今ではSDGs、SDGsと聞かない日がないくらい注目が集まっておりますが、靴やバッグに使われる革はそもそも食肉の副産物。
ちょーエコなんです。革って。
それをSDGsでもっとやろうと思うと、普段は廃棄するはずだった血スジ (皮膚のすぐ下にあった血管の痕跡) が入っているものや、キズが付いてしまったものをめっちゃ綺麗にして使うってのもやっているそうですね。
シワの寄り方や素材の硬さが一定ではなくなるので、嫌がる方もいるでしょうが、まぁ少しこの辺もご考慮いただけると革業界もありがたいのではないでしょうか?
そんな革業界事情も面白かったのですが、今回カナヤブラシさんのブースにちょっと惹かれてですね。
色んな形状、用途のブラシがあり、なんと豚毛・馬毛の歯ブラシもあって、しかも今人気なんですって。
使っても毛先が広がらないのでギリギリまで洗浄効果が落ちづらいそうですよ。
会場で配っているチラシを、浅草にある店舗に持っていくと歯ブラシを一本もらえるという事で、かっぱ橋に行くついでに寄ってもらってきました。
年明けから使いたいと思います。
帰りはその流れでかっぱ橋でキッチングッズを見て回ったんですけど、ちょいと小粋な隠れ家的な雰囲気のカフェがあったんで寄ったりしたらおいしいコーヒーとスイーツがありまして。
Sensing Touch of Earth (センシング タッチ オブ アース)
これ、なかなかおいしくって、一番上がホイップ、次にちょいと苦めのコーヒーゼリー、ちょっと甘めのコーヒープリン、最下層が舌ざわりがちょっとザラッとするコーヒー的な何かw
一つで触感を味わえて美味でした。
あ、今回「亀十」には行きませんでしたw
そんで今思うとあれですわ、東京レザーフェアよりかっぱ橋にいる時間の方が長かったですねぇw
いやあそこ楽しいんだものw
シューフィッター補習講座にも行ってきました
シューフィッターになると年に3回ほどある補習講座というものに参加できるようになります。
毎回内容は違い、大体は
午前に計測法のおさらい
午後にゲストを呼んで講座
みたいな流れが多かったのですが、今回は少し違いました。
今回は、午前・午後とおして
「白熱教室 みんなでシューフィッティング(革靴編)」
と題して「フィッティング」の擦り合せといった内容で、
参加者は各自「調整の余地がある靴」を持参し、グループに分かれて1人のモデルを決め、その方の足にフォーカスし
「足の特徴」
「合わせる靴の特徴」
「抱える悩み」
「悩みの改善点」
をグループ内でディスカッションしながら調整を仕上げるといったもの。
こういった試みは本当にありがたく、集まる人達はメーカーの方、靴職人、百貨店スタッフなどなど様々。
多方面からの知見を集約される環境となるので学びが本当に多い。
ひとえにシューフィッターと言えども、在籍店舗によって
「取扱商品」
「客層」
「設備・素材」
が違うので、そこで培われる経験に差が出てしまうのは仕方のない事。
その差を埋めるような今回の補習講座はとても素晴らしい試みだと思うのです。
そしてディスカッションの後には、各グループの代表者によるまとめのプレゼン。
これなぜが自分のグループ、僕がやることになったんですよね….w
僕、幼児子ども専門コースを受けた時もグループの発表を代表してやった記憶がありますw
なにかそういう星のもとに生まれたんですかね?w
しかしまぁあーだこーだ言いながらみんなで答えを模索するやり方は新鮮でした。
まさか売り場でお客様を1人囲みながらみんなで会議するわけにもいきませんからねw
それに、お客様の中には何か違和感があった時に
「もっとこうしてほしいけど、どう説明していいかわからない…」
と思われる方もいるのではないでしょうか?
しかしそこもモデルはシューフィッターなので、
ガンガン注文が飛んでくるんですよねw
それもこの講義の醍醐味ですね。
すごかったのは、コロンブスさんの商品を始め、たくさんの調整パーツを用意している事。
ウチは大きな素材を切ったり削ったりして形を整えますが、そんな設備や調達ができない店舗がほとんどだと思うので、基本的にはあるもので何とかするしかない。
意外な加工でフィッティングが良くなったり、ただパーツを使うだけではなく
想像力で違う用途を模索する
という姿勢も学べた気がします。
なのでほかのグループの発表もすごく勉強になりました。
今回講師の方も経験豊富なマスターシューフィッターの方でしたが、意外なパーツの用途に驚いていたシーンもあって、「いやー、ほんとにフィッティングって奥が深いんだなぁ」と思いました。
講義も終わり、いつもお世話になっているFHAの事務局の方にご挨拶に行ったら忘年会も兼ねた打ち上げに誘われましたw
こういう会にちょこちょこ顔を出しているせいか、何かと直接誘っていただいてますw
ありがたいことですw
次は静岡でこういった特別講義があるそうなので、予定が合えばなーと思っております。
今回はこの辺で…..それでは~
編集後記と言う名の”駄文”
さて、冒頭のあいさつの続きなんですけど、
ポテトサラダって結構奥深いなーって思ったのが、以前浅草の蕎麦屋さんに行ったときにポテトサラダがメニューにあったんですよ。
ちょっと珍しいじゃないですが、蕎麦屋さんにポテトサラダって。
あれ?そんなことないのか?w
まぁまぁそれでですね、注文してみたら、天かすがちりばめてあって、ちょっとそばつゆが掛かってるんですよね。
和っぽい味にサクサクッとした天かすの触感がたいへん美味でして。
この間家でやった時に天かす入れてみたらやっぱりおいしかったんですよ。
いやぁ~きゅうりの触感も良いけど、いろんな具材を変えてみるのもアリだなぁと思いまして。
天かすは混ぜて保存しちゃうとサクサクしなくなっちゃうんで、レンコンにしてみたり、辛みを足すのにふつうの胡椒じゃなくて柚子胡椒にしてみたり、色々出来ちゃうなーと感じて、
「こんなに出来るならマッシャー買っちゃうかなぁ」
と思った次第です。
ほら「何か専用の器具」って使わなくなっちゃうかもしれないじゃないですか。
サラダ用に買ったスライサーなんて早速使ってないですしw
あーでもかぼちゃサラダなんかにも使えるなぁ。
ぐぬぬ…..
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